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腐女子に付き、予告なくナチュラルにホモ語り入ります。閲覧の際はお覚悟ください。
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今年のうちの亭主は年末ぎりぎりまで仕事でした。
しかも結構、客先に無茶振りされたらしい。ご苦労様でした。
加えて今年は地区の会計さんになっており、我が地区ではなんと正月1日に新年会が行われるのが慣習なのだが、会計さんである亭主は当然、強制参加、どころか、宴会の準備係。

ゆえにどうやりくりしても仙台に里帰りする日程を捻出できず、何年かぶりで、千葉でお正月を迎えることになりました。

亭主は死相が浮かぶほど忙しいが、嫁は暇。ちょうひま。
仙台に帰らないから大掃除も実にのんびり。
31日ぎりぎりになってようやく窓の桟など拭いてみたり。
せっかく暇だからと、栗きんとんなど煮てみたり。
煮豆も作ってみちゃったり。
いつもは買って済ませるんですが。

ちなみに大晦日はカニを山ほど買って(通販で)、うんざりするほどカニを食べる、という贅沢をしてみました。
子供達はカニ食べないんで、私と亭主と姑でウマー。舅は巧みにハブにしました(暗黒魔笑)

新年は亭主がいないので、ぼーっと弛緩して過ごし、(ニコニコとようつべ三昧)
2日はお約束の親戚襲来。親戚っつっても、みんな近所に住んでるので、まぁ、いつもの人達がいつものように来たな、という感じなんですが。

3日は成田のイオンモールに行って、初売りを楽しむ…わけではなく、BOOKOFFで腐ったレディの為のいかがわしい書物を大量買い。
ちなみに息子はコナンとか買ってた。娘はなんか、顔の半分が目、というお嬢さんが表紙のマンガ買ってた。りなちゃ系の。
ぶこふ楽しいよ。ぶこふ。

ちなみにモールの屋上に車を止めて階段で降りようとしたら、階段の途中で高校生くらいのカップルがちゅーちゅーしてました。ホテル行け。公共の場でやるな。
もちろん、心の中で「リア充爆発しろ。ついでに別れろ」と呪っておきました。お約束です。


お約束といえば、仙台に里帰りしているときは、初詣は、実家の近所の神社に行くのが例年のお約束。
あとは、仙台滞在中に、青葉神社(伊達政宗が祭神)とか大崎八幡(伊達政宗が今の場所に造営)とか櫻岡大神宮(伊達政宗が創建)とか宮城縣護國神社(伊達政宗の居城仙台城の敷地内にある)とかに行くんですが。まぁ、仙台人、どんだけ政宗さん好きだよ、ってな話です。
ちなみに青葉神社は政宗が祭神なだけでなく、宮司さんが片倉小十郎の子孫です。BASARA腐は、「この小十郎、死してのちもあなたをお守りする所存」とか森川ボイスで想像して萌え死んだらいいさ。

まさむねまさむね言ってる各神社さんに比べると、実家の近所の神社はあんまり政宗さんじゃない(一応建立は伊達家によるものだが政宗じゃない)し、それほど派手でもないんだけど、でも毎年それなりに混雑するし、なにより子供の頃から慣れ親しんできた神社なので、仙台に帰ったときは毎年欠かさず詣でていたんだけど、仙台に帰らない今年はそれも儘ならず。

しかたない。でわ地元の神社に詣でましょう。てな事になったんだが。
ここで、義実家には初詣の習慣がないことが判明。
そりゃあ、正月元旦から自治会の飲み会はいってりゃあ、誰も初詣行く体力なんかないわな。
一応、地区内にちっちゃいとはいえ神社もあるのにー。
いや、しかし今年は行きましょうよ、と、まずは1日の夜に車飛ばして茂原の橘樹神社へ。
…あれ? 夜8時にして既に閉店モード。暗い。屋台も終わり。まじすか。元旦なのに。県社なのに。

仕方ないので翌日しきりなおし。
こんだ一宮の玉前神社へ。
さすが国幣中社。平成の大改修中なのに人いっぱい。屋台もいっぱい。
子供達はバナナチョコに夢中。

おみくじは息子が大吉。娘が小吉。
娘のおみくじには「なくしたものは捨てられてるので出てきません」(意訳)と書いてあった。うん。確かに大掃除のとき、出しっぱなしだった君のおもちゃを大量に捨てたよ。ママは。お片づけしないからだよ。


玉前神社のお社を見ると、お姫様の絵が描いてある。
おや、ここは姫が祭神だったか。

祭神は玉依姫命(たまよりひめ)。

おおう。子授けとかにも霊験あらたかとな。さすがにもう産まん(笑) つか産めん(笑)
そういえば昨日行った橘樹神社も姫君が祭神だったな。弟橘媛(おとたちばなひめ)。

ふむ。今年はなにやら姫づいた正月になったな。
仙台に帰るとやたら政宗さんだとか英霊だとか勇壮な祭神ばっかなので、今年は打って変わってたおやかな祭神様だわね。

…っと待てよ。
そういえば、仙台でお参りしてる神社の全部の祭神を知ってるわけじゃないな。
青葉神社は政宗でしょ、それは知ってる。
護國神社はその名の通り英霊を祀る神社でしょ。
大崎八幡は八幡っつーくらいだから八幡様でしょ。
櫻岡はなんかいっぱい祀ってるんだよ。天照皇大神とか豊穣系の神様。


…あれ? うちの近所の神社の祭神様ってなんだ?
そういやあ、毎年行ってる一番馴染み深い神社なのに、知らなかったぞ。

よし、こんなときこそ目の前の箱だ。やふーでぐぐれ。ってか困ったときのWikipedia先生。




そしたらば。


そこにはっきりと、「玉依姫」と書かれていた。

おっやぁ?
呼ばれたか?もしかして?


※追記になるが、厳密に言うと、うちの近所の神社の「玉依姫」と、玉前神社の「玉依姫」は同一人物ではない。

「「タマヨリ」という神名は「神霊の依り代」という意味で、タマヨリビメは神霊の依り代となる女、すなわち巫女のこととなる。タマヨリビメ(タマヨリヒメ)という名の神(または人間の女性)は様々な神話・古典に登場し、明らかにそれぞれ別の女神・女性を指している。全国にタマヨリビメという名の神を祀る神社が鎮座し、その多くはその地域の神の妻(神霊の依り代)となった巫女を神格化したものと考えられる。」

とWikipedia先生には書かれており、
事実、玉前神社の「玉依姫」は、綿津見大神(海神)の娘で、神倭伊波礼琵古命(かむやまといはれびこ、後の神武天皇)を産んだ玉依姫尊(タマヨリビメノミコト)。
うちの近所の神社の「玉依姫」は、賀茂建角身命の子で、川上から流れてきた丹塗矢によって神の子(賀茂別雷命)を懐妊した玉依比売(タマヨリヒメ)。

調べてみると日本神話の奥深さに触れて、非常に面白かった。
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プロフィール
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玉撫子薫
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女性
職業:
腐れ専業主婦
自己紹介:
仙台市出身。千葉県在住。
旦那様と息子と娘と猫3匹。
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