腐女子に付き、予告なくナチュラルにホモ語り入ります。閲覧の際はお覚悟ください。
※この記事は後日作成していますが、当日の日付で投稿しています。
AM11:00 南房総市・上滝田・滝田城址
旧・富山町エリアの犬掛地区から88号線を更に南下して、旧三芳村エリアの滝田地区へ。
どこに行こうかとしているかと言うと、八犬伝の最初に出てくる里見家の居城、滝田城。
しかしこれもわかりづらかった・・・・・
まず、カーナビでは「滝田城址」は登録されていない。
なので、滝田城をぐぐって出てきた住所をナビに打ち込む。・・・が、これが大変なことになった。
ナビに従って田んぼと住宅に囲まれた細道をくねくね登る。
滝田城は山城。ゆえに滝田地区も斜面に展開している。この道がまた怖い。
細いくせに急カーブで急斜面だったりするのだ。
住んでる方々には申し訳ないのだが、よそ者には本気で怖い道。
車高の高いワンボックスだったので、ほんとにほんとに怖かった。
こんな道を行くのがほんとに正解なのかと涙目になりつつ、ナビを信じる。と、やっと登城口に到着。
ちょっと薄暗い小さな駐車場でかなり寂しい感じだが、確かにここが滝田城址と書いてあるので登ってみることに。
子供達はノリノリで奥に進んでいく。
凄いな、お前ら。
「城主 一色九郎」とありますが、この人は城代で、4代義豊の義弟(妹婿)だったそうです。
写真左上に我が旦那様が見切れています。
子供達は例によってさっさと登っていってしまいました。
取り残されてママは悲しいです。
例によって千葉の山を舐めていましたが、結構な急斜面です。
最初のうちこそこんな感じで階段がついていましたが、徐々に単なる山道に。
断崖絶壁にくらくらします。
落ち葉で滑って何回か足をぐねってしました。痛いです。
城門跡。
登り始めてすぐ、馬場、物見台、虎口と案内板が出る。
かなり遺構は残ってる感じだったが、お城マニアではないので、いまいちよくわからず、それほど感動がない。薀蓄語るガイドさんが欲しい。
土塁もいっぱい築かれていたが、それが何なのかわからない。自分の不勉強を恥じる。
曲輪(くるわ)
弐の郭
主郭。
やっとこさで本丸まで登る。
しかし子供達は既にいなーい。
更に先に進んだと思われる。まじでか。お前らの体力は無尽蔵か。
ここが主郭ということは、八犬伝では、敵に追い詰められた里見パパ実が、まさにここで「敵の首を取ってきた者に伏姫たん娶わせるお」と、全ての発端になった一言を放つわけですな。
同じく主郭。
もはや私、息も絶え絶え。
山のてっぺん。主郭櫓台。
しかし、東京電力の無骨な鉄塔が建っていて、なんか残念感。
お山の宿命か。
ここでやっと子供達と合流。
主郭櫓台から急な階段を下りると、南側の曲輪に展望台があった。
息子は大喜びで勇んで登る。
娘はびびって怖気づく。
我が家のいつものパターン。
展望台の上からの眺望。城下が一望できる。
北側にはさっき行ってきたばかりの伏姫籠穴のある富山があるはずだが、ぶっちゃけ四方を山に囲まれていて、どれが富山なのかわからない。
海も近いはずなのに、山に阻まれていて全く見えない。
展望台の近くにある伏姫と八房の像。
八房が伏姫の乗騎となっていて、雲の上を飛翔しているので、たぶん、伏姫が死後、神格化してからの像。
伏姫美しい。この八房も尻尾くるん。かわゆす。
像の足元には八犬士の玉が散らばっている。良い。
無事下山し、車に戻ろうとしたところで、ふと、案内図に気づく。
それを見たら、なんと登山口が二つある。
もしかして、逆側から行った方が楽に登れたんじゃないだろうか…。
南総旅レポ記事一覧
- 南総里見八犬伝めぐり(1) 前置き
- 南総里見八犬伝めぐり(2) 道の駅 富楽里とみやま
- 南総里見八犬伝めぐり(3) 南房総市・JR岩井駅
- 南総里見八犬伝めぐり(4) 南房総市・伏姫籠穴
- 南総里見八犬伝めぐり(5) 南房総市・県道258号線
- 南総里見八犬伝めぐり(6) 南房総市・犬掛地区・八房と狸の像
- 南総里見八犬伝めぐり(7) 南房総市・滝田城址 ←今ここ
- 南総里見八犬伝めぐり(8) 南房総市・道の駅三芳村 鄙の里
- 南総里見八犬伝めぐり(9) 館山市・館山城
- 南総里見八犬伝めぐり(10) 館山市・館山城内部
- 南総里見八犬伝めぐり(11) 館山市・館山城南麓・八遺臣の墓
- 南総里見八犬伝めぐり(12) 館山市・館山城里見茶屋
AM11:00 南房総市・上滝田・滝田城址
旧・富山町エリアの犬掛地区から88号線を更に南下して、旧三芳村エリアの滝田地区へ。
どこに行こうかとしているかと言うと、八犬伝の最初に出てくる里見家の居城、滝田城。
しかしこれもわかりづらかった・・・・・
まず、カーナビでは「滝田城址」は登録されていない。
なので、滝田城をぐぐって出てきた住所をナビに打ち込む。・・・が、これが大変なことになった。
ナビに従って田んぼと住宅に囲まれた細道をくねくね登る。
滝田城は山城。ゆえに滝田地区も斜面に展開している。この道がまた怖い。
細いくせに急カーブで急斜面だったりするのだ。
住んでる方々には申し訳ないのだが、よそ者には本気で怖い道。
車高の高いワンボックスだったので、ほんとにほんとに怖かった。
こんな道を行くのがほんとに正解なのかと涙目になりつつ、ナビを信じる。と、やっと登城口に到着。
ちょっと薄暗い小さな駐車場でかなり寂しい感じだが、確かにここが滝田城址と書いてあるので登ってみることに。
子供達はノリノリで奥に進んでいく。
凄いな、お前ら。
「城主 一色九郎」とありますが、この人は城代で、4代義豊の義弟(妹婿)だったそうです。
写真左上に我が旦那様が見切れています。
子供達は例によってさっさと登っていってしまいました。
取り残されてママは悲しいです。
例によって千葉の山を舐めていましたが、結構な急斜面です。
最初のうちこそこんな感じで階段がついていましたが、徐々に単なる山道に。
断崖絶壁にくらくらします。
落ち葉で滑って何回か足をぐねってしました。痛いです。
城門跡。
登り始めてすぐ、馬場、物見台、虎口と案内板が出る。
かなり遺構は残ってる感じだったが、お城マニアではないので、いまいちよくわからず、それほど感動がない。薀蓄語るガイドさんが欲しい。
土塁もいっぱい築かれていたが、それが何なのかわからない。自分の不勉強を恥じる。
曲輪(くるわ)
弐の郭
主郭。
やっとこさで本丸まで登る。
しかし子供達は既にいなーい。
更に先に進んだと思われる。まじでか。お前らの体力は無尽蔵か。
ここが主郭ということは、八犬伝では、敵に追い詰められた里見パパ実が、まさにここで「敵の首を取ってきた者に伏姫たん娶わせるお」と、全ての発端になった一言を放つわけですな。
同じく主郭。
もはや私、息も絶え絶え。
山のてっぺん。主郭櫓台。
しかし、東京電力の無骨な鉄塔が建っていて、なんか残念感。
お山の宿命か。
ここでやっと子供達と合流。
主郭櫓台から急な階段を下りると、南側の曲輪に展望台があった。
息子は大喜びで勇んで登る。
娘はびびって怖気づく。
我が家のいつものパターン。
展望台の上からの眺望。城下が一望できる。
北側にはさっき行ってきたばかりの伏姫籠穴のある富山があるはずだが、ぶっちゃけ四方を山に囲まれていて、どれが富山なのかわからない。
海も近いはずなのに、山に阻まれていて全く見えない。
展望台の近くにある伏姫と八房の像。
八房が伏姫の乗騎となっていて、雲の上を飛翔しているので、たぶん、伏姫が死後、神格化してからの像。
伏姫美しい。この八房も尻尾くるん。かわゆす。
像の足元には八犬士の玉が散らばっている。良い。
無事下山し、車に戻ろうとしたところで、ふと、案内図に気づく。
それを見たら、なんと登山口が二つある。
もしかして、逆側から行った方が楽に登れたんじゃないだろうか…。
PR
この記事にコメントする